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トランプ大統領は休日を、どう過ごしているのか

2018年12月24日

今年も残り少なくなった。あっという間の1年だが、今月も昨月もアメリカに行った。実は毎年渡米回数が増えているようだ。これは富裕層の資産移転と重なっているかもしれない。

 

アメリカでは国境の壁建設費の予算の問題で議会が紛糾しており、連邦政府機関の閉鎖まで発展した。トランプ大統領は今週末から16日間のクリスマス休暇を予定している。フロリダ州のPalm BeachのMar-a-Lago Resortで家族と休暇を取るようだ。そんなトランプ大統領がどう一日を過ごしているか、アメリカ各誌の報道をまとめた。

 

トランプ大統領は、朝は早く午前5時30分に起きる。また、睡眠時間は3-4時間と言っている。彼はこれをSuccess Tacticと呼んでいる。彼は「1日に12-14時間眠る人間が、どうやって3-4時間眠る人間に勝つことが出来るのか」とコメントしている。ただ、これには医者たちは、確かに人口の1%はあまり睡眠を必要としない人もいるが、仮に彼がその1%でない場合には著しい睡眠不足だろうと指摘している。

 

トランプ大統領は朝食を普段取らないことも多いようだが、取るときはベーコンと卵を食べるとしている。ベーコンの焼き具合はMedium、卵は両面焼きで、黄身を崩さずに火が通るまで焼く目玉焼きが好みのようだ。ランチは食べるが、夕食の時間が一番好きだと言っている。

 

大統領補佐官たちは大統領の自由時間を短くしようとしているが、午前11時くらいまではFox Newsを見ながらTweetするのに忙しいようである。通常3人のスタッフが午前6時からテレビ、新聞、インターネットなどで共和党及び民主党関連のニュースを拾い上げ、30分ごとにホワイトハウスに報告をしているそうだ。その後トランプ氏はWest Wingに行くわけだが、多くの機密報告日報を読まず、歴代の大統領が目を通してきた大統領日報(President’s Daily Brief)をも無視している。彼は口頭での報告を好むとしている。

 

もちろん、毎日予定は変わるが、いつもExecutive Timeなるものを設けて、毎日ある一定の時間を確保している。長い時には2時間45分にのぼるときもあるようである。これはトランプ氏がゆっくり考える時間がないと文句を言ったことからJohn Kelly主席補佐官が考案したようだが、彼の公務時間9時間の間で使われるわけだから問題もある。

 

他の政府高官とのランチを取ることはあるようだが、毎日ではない。ただ、ディナーは午後6時30分頃、ホワイトハウスで大統領が選んだ人と頻繁に取るようである。オバマ大統領の時とは違い、外に出てワシントンDC周辺で夕食を取ることはなく、ホワイトハウスかトランプホテルのステーキハウスを利用することが多いようである。夕食でのお気に入りのメニューはWell-DoneのSteak, Meatloaf, Diet Cokeで、デザートはふたすくいのアイスクリームを載せたパイだそうだ。(他のゲストはひとすくいのアイスクリームとパイだが。)

 

週末はしばしば、25マイル離れたVirginia州 Sterling市にある彼のクラブでゴルフをすることが多いようだ。大統領になってから過去2年間で既に166回も訪れているようである。長い週末や休暇の時はフロリダ州のMar-a-Lagoに訪れることが多いようだが、公私混同しているとして倫理的な批判を受けることが多い。例年大晦日は、トランプ氏はMar-a-Lagoで恒例のNew Year Eve のパーティを開催する。今年のチケツトはMar-a-Lagoのクラブメンバーであれば一人650ドル、ゲストは1000ドルとなっているようである。

 

大統領としてどれほどの仕事をしているのか疑いたくなうような1日のスケジュールだ。昨日“Mad  Dog” James Mattis 国防長官も来年2月で辞任を発表、John Kelly主席補佐官も今月末で辞任、Jeff Session司法長官も先月辞任しまだ候補が決まっていない。トランプの弁護士や側近も次々と実刑判決を受け、混沌とした状態になっている。つなぎ予算が議決されなければ連邦政府がシャットダウンし(パスポートの発行も止まる。)、このクリスマスは職員の給与も出なくなるわけだが、トランプ大統領はMar-a-Lagoで悠々自適のクリスマス休暇を過ごすことになると各メディアはいっている。

 

 

☆ 推薦図書 ☆
森功著 『地面師』 講談社 1600円+税
他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団、地面師。私は、これほど東京や大阪に地面師がいるとは思わなかった。積水ハウス55億円、アパグループ12億円など、日常この種の事件が起きている。積水ハウスなど超一流企業がなぜ、こうも簡単に騙されるのか。今、日本の大都会では地面師たちは横行していて、不動産の持ち主になりすまし、勝手に他人の不動産を転売し大儲けしている。不動産の所有権移転には権利証や印鑑証明、本人確認など必要としているが、なぜこのようなことが起こるのか。
海老澤佐妃子所有の五反田の旅館の購入を巡って、積水ハウスがまんまと引っかかった。実に巧妙な仕掛けだ。この闇の社会には有名なスター地面師が今回主導した。ニセのパスポートを作り、ニセの印鑑証明までも作る。
通常、地面師の犯行グループは10人前後で構成される。まず犯行計画を立てる主犯格のボス。地主になりすます彼、なりすましの演技指導をする教育係やなりすまし役を見つけてくる「手配師」。パスポートや免許証などの書類を偽造する役割の人間を「印刷屋」や「工場」あるいは「道具屋」と呼ぶ。その他、振込銀行口座を用意する「銀行屋」や「口座屋」、さらには法的手続を行う弁護士や司法書士の「法律屋」にいたるまで、それぞれが役割を分担して犯行に及ぶのだそうだ。本書は、それ以外の積水ハウスの“ドン”和田会長を、この事件を利用して陥れようとした顛末までも記している。

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